俺たちに翼はないパーフェクトビジュアルブック
- 作者: Navel,電撃G’s magazine編集部
- 出版社/メーカー: アスキーメディアワークス
- 発売日: 2009/06/01
- メディア: 大型本
- 購入: 3人 クリック: 31回
- この商品を含むブログ (9件) を見る
私最初は西又絵苦手だったんですよ。技術がどうこうでなくてあの癖がどうも苦手で。でも本編やって克服しちゃったみたいです。今回もPVB読んでてにやにやしっぱなしでした。デザイン原案とかCGラフや解説とかも見ごたえありました。
以下ネタバレなので畳んでおきます。
ヒロインsは勿論、主人公やサブキャラの一枚絵描き下ろしは嬉しかったですねー。特に某暗黒街の王はやばかった。「む、胸が高鳴る……」と乳首握りつぶしながら悶える小娘の姿を幻視するくらいやばかった。翔君と伽楼羅が対になってる感じなのも面白かったです。服はお揃いだし、翔君の手の黒い羽はたぶん伽楼羅の羽だし。
今回明らかになった設定で一番衝撃的だったのはやっぱりヨッくん関係ですね。羽田母を捨てたわけじゃなかったっていうのを読んで、俺つばは完全に悪い人酷い人を作らないようにしてるのかな、と思いました。一つのものにも色んな面があるっていうテーマ?がキャラ造形にも生かされてるんだなあ、と。本編だとアレな大司教もpreludeだと愛すべき一面が描かれてたりしますし、ヨッくんも同じようなものなのかなと思いました。
書き下ろし小説はもったいなくてまだ読めていません。当分は絵パートを眺めながらまだまだにやにやする予定。